2016年8月3日水曜日

3日14時15分東京地裁へご参集を
【植村裁判ニュース2016年8月2日】

【西岡力氏・文藝春秋を相手取った訴訟】 

植村隆さんの裁判をご支援いただいているみなさま

 元日本軍慰安婦の存在を報じた記事を「捏造」呼ばわりされ名誉を傷つけられたと訴え、東京、札幌で2つの裁判を起こした元朝日新聞記者・植村隆さん(元北星学園大学非常勤講師、現韓国カトリック大学客員教授)を、いつもご支援いただきありがとうございます。

 7月29日(金)に札幌地裁で開かれた櫻井よしこ氏、新潮社、ワック(月刊WiLL発行元)、ダイヤモンド社を訴えた裁判の第3回口頭弁論は、一般傍聴73席に対し、112人が集まり抽選倍率は1・5倍。ほとんどが植村さんの応援団でした。ありがとうございました!

 あす8月3日(水)はいよいよ西岡力氏と、文藝春秋に対する訴訟の第6回口頭弁論と報告集会があります。

 週刊文春の報道後、植村さんが教授に内定していた神戸松蔭女子学院大学(神戸市)、非常勤講師を務めていた北星学園大学(札幌市)に押し寄せた攻撃メールの内容も明かされます。

 抽選が予想されるため、午後2時15分までに東京地裁玄関前にご参集ください。

 一人でも多くの方が傍聴することが、裁判の重要性を訴えることにつながります。
よろしくお願いいたします!

※※※※裁判&報告集会日程※※※※

【西岡力氏・文藝春秋を相手取った訴訟】
8月3日(水)
・第6回口頭弁論
午後3時開廷@東京地裁103号法廷(霞ケ関駅 A1出口から徒歩1分)
(傍聴は抽選が予想されます。2時15分までに地裁入り口にお集まりください)

・報告集会
午後4時15分~同5時45分@弁護士会館502A~F(地裁の隣、霞ケ関駅 B1b出口から直通)
第1部 裁判の報告
「週刊文春記事が喚起した憎悪のメールとFAX」をテーマに、弁護団が語ります。
第2部 シンポジウム
「メディアの萎縮を打ち破れ」を主題に、以下の3氏が語ります。
香山リカさん(立教大教授)
新崎盛吾さん(日本マスコミ文化情報労組会議=MIC議長、新聞労連委員長)
岩崎貞明さん(放送レポート編集長)
資料代500円


※※※※メールニュース後記※※※※

 今春から櫻井よしこ氏、新潮社など出版3社を相手取った訴訟が札幌で本格化したのにあわせ裁判支援を強化するため、4月12日に、市民団体「植村裁判を支える市民の会」(略称・支える会)が発足。この支える会から、裁判日程などをお知らせするメールニュースを発行しています。


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