2016年7月22日金曜日

高槻市立小中学校への
「日の丸」常時掲揚の意味するもの

学習会のお知らせ&お誘いです - ブラックボードに義 - Yahoo!ブログ


 高槻市では戦後70年、小中学校に「日の丸」の常時掲揚はされて来なかったにもかかわらず、
高槻市教育委員会は総務課の一片の「指針」なるもので、「そこにポールがあるから」と突然、6月1日から小中学校への「日の丸」常時掲揚を始めました。
 高槻市教委が言明するように何の「法的根拠」もないにもかかわらず、しかも、市民や議会、教職員組合にも誰にも知らせることもなく、こっそりと「日の丸」を掲げ出しました。
 こんなことは、絶対、許せません。  
 「日の丸」は、侵略と戦争の最前線でひるがえった旗です。
 この「日の丸」の旗の下で、子どもたちが、日々、教育を受けると思うと、ぞっとします。
 私たち、「許さない会」では、5月から今まで、駅前や市役所でのビラまき、市教委への「日の丸」を上げるなという要請行動、抗議と質問書の提出、市役所前での集会等の取り組みをしてきました。
 さらに、降ろせ!「日の丸」の闘いを強めるために上の学習会を開きます。
みなさん、ぜひ、ご参加下さい。

↑【転載】ブラックボードに義 - Yahoo!ブログ

「揚げるな『日の丸』!」と、誰もが「気づくように」、
あらゆる「手口」を使って、
街頭で横断幕、ゼッケン、ビラで、
直ちに人々に知らせた!
ぼくらは、「騒ぎ立て」た結果、
「それでもお前は日本人か!(非国民!)」と
モリヨシロウのように、食ってかかる人もいたし、
「なんで、学校に『日の丸』揚げたらアカンの」
という素朴な愛国心から私たちの訴えに疑問を投げかける人もいた。
しかし、大半の人からは、「ええっ」「高槻がぁ」
「子どもを『日の丸』に敬礼させるのか!」
「そんな時代になってきてるのね」という声を聞いた。
「騒ぎ」を起こしてよかったと思った。
まだまだ、おかしい!と思てる人は、健在なのだと。    
先日も、「市教委から学校の常時掲揚を」知らされていなかった市議会には、
高木議員が質問に立って、市教委を追及された。
(「騒ぎ」は、ここまで来たのだ。)
それは、全ての市議会議員の知るところとなった。
「知っていたけど(今回の選挙の票にはつながらないとみて)
知らないふりをしていた心あるカクシン(?)の議員の一人は、
高木さんに、「がんばって!」とエールを送ったという。
ここにも、希望の星がある。
「知っていたけど、知らなかった」当該の市教組も、
組合のビラに、「『日の丸』『君が代』について、
今一度考えていくべき」と書いた。
「日の丸」「君が代」と闘わず「考える」って何っ?て思うが、
これも、「心ある組合員の健在なり」の表現なのだと。
「『君が代』の起立斉唱の強制は人権侵害」
との勧告が大阪弁護士会から出されたし、
東京の根津・河原井さんも、最高裁で勝訴が確定した。
ぼくたちはこの希望に依拠して
「日の丸」を引きずり降ろすまで、
創意工夫の長期戦を闘っていきたい。
かつて高槻の教育に苦闘された先輩から、
仲間の一人にエールが届いた。
「記者会見をしたらどうか!」と、
いくつか「騒ぎ」の方法を教えていただいた。
いいねえと、率直にうれしい。
ぼくたちは、黙らない!
「騒ぎ」を伝えていく。どこまでも。
↑【転載】「日の丸」を降ろさせるまで、創意工夫の長期戦を! つづき - ブラックボードに義 - Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/yamada55132/37023808.html


0 件のコメント:

コメントを投稿