2016年7月27日水曜日

民共の破綻を乗り越え働く者の代表を国会へ!

★自民党と反動どもの改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解放」の旗を高く掲げよう!
★新しい労働者党と労働者の政治進出を勝ちとろう!
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「海つばめ」ダイジェスト 第472号
 2016年7月27日【無料版】
 マルクス主義同志会 http://www.mcg-j.org/
 ――嵐よ! 強く強く吹き荒れろ!――

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労働者党を再建し国政選挙に挑戦しよう
民共の破綻を乗り越え働く者の代表を国会へ!
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自民党の圧勝と共産党の敗北

 参院選の結果、自民は参議院でも「単独過半数」を確保し、また憲法改定発議に必要な3分の2議席を自公を中心に獲得しました。安倍自民の完勝であり、民共とりわけ共産の(そして市民派の)完敗でした。つい先頃まで共産は「唯一の革新」を誇り、「自共対決」を謳っていたのに、昨年来、野党共闘による国民連合政府構想を突然打ち出し、路線転換しましたが、共産の新路線は失敗し、安倍政権の強化と一層の専横政治に帰着してしまいました。

民共は安倍と闘い得なかった

 安倍が「解釈改憲」でなく「明文改憲」の攻撃に出ようとしているとき、一昨年の集団的自衛権についての閣議決定が「憲法の立憲主義」に反し、憲法違反だから、それを撤回させなくてはならないとか、昨年の安保法制だと“戦争”―― 一体、どんな性格の、どんな戦争でしょうか――になるから廃案にせよ、それが参院選の課題であり、意義だなどと、とんまな独善を振りまいていて、民共や市民派が反動攻勢を強める安倍と闘えるはずもありません。

 そもそも「解釈改憲」を許さないというなら、すでに自衛隊の発足時や日米安保条約の締結時にこそ「解釈改憲」を粉砕すべきであって、「解釈改憲」を積み重ねて強大な軍事国家になってから口にしても証文の出し遅れで、ほとんど実際的な意味を持ち得ません。

 そしてアベノミクスにもかかわらず、労働者、勤労者の生活が何も改善されないばかりか、むしろ2000万人にも増加した非正規労働者に代表されるように、ますます悪化しているのも偶然ではなく、民共が事実上、安倍政権とさえ協調して、需要や消費を拡大するばらまき政治にふけってきたことの結果でもあります。

新しい労働者等に結集し闘いを開始しよう

 私たちは、今の野党つまり民共では安倍自民党の国家主義と反動の政治と闘い、それを粉砕して労働者、勤労者の利益を守り、またその未来を切り開いていくことは決してできないことを確認し、闘う労働者党を再建し、新しく労働者の闘いを、とりわけその政治的な闘争を再開し、広げていく必要性を検討し、議会=選挙闘争に再び参加し、挑戦することを決定し、その意義と重要性を確認すべきではないでしょうか。

 共産党は民進党や社民党などと違って、「真の革新」、「唯一の革新」などと言い、共産主義の政党を自称していますが、やっていることは民進党のたいこもち政党に堕落し、媚を売ること、そしてそのために自らの“原則”としてきた「共産主義」はいうまでもなく、今では、これまで諸悪の根源であるかにはやしたててきた日米安保条約であろうが、自衛隊(軍隊)であろうが、天皇制であろうが、要するに何百万、何千万の労働者、勤労者、女性等々の搾取と差別を本性とする資本の支配する社会、つまり現実社会を肯定する政党に転落してしまいました。

 今こそ民共の堕落した“革新”勢力と手を切り、断固として労働者党を再建し、新しい闘いを開始するために、そして労働者、勤労者の未来と解放への道を切り開くために、「働く者のセミナー」に結集して大いに議論しようではありませんか。

■働く者の中央セミナー

日 時 8月21日(日)午後1時半から
場 所 豊島区民センター(池袋東口徒歩8分)
参加費 300円
主 催 働く者のセミナー実行委員会
連絡先 全国社研社
    179-0074 練馬区春日町1-11-12-409
    電話・FAX 03-6795-2822
    メール semina@mcg-j.org




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