公人のヘイトスピーチを許さない会(福岡県在)
2016年9月16日 — 小坪慎也市議のヘイトスピーチ即時撤回、並びに厳正な対処を求めるキャンペーンにご賛同いただき、ありがとうございます。
私たちはこれまで、小坪市議への抗議と行橋市議会に小坪市議が謝罪して文章を取り下げさせるように求める要請行動を行ってきました。6日から始まった行橋市議会の9月議会に私たちの会をはじめ多数の陳情書が提出されました。
8日、行橋市役所に「市役所を爆破する。阻止したければヘイト議員、小坪慎也に市議を辞めさせろ」との脅迫電話がありました。
そうした事態のなかで私たちの陳情に応じる形で12日、行橋市議会本会議で小坪市議に対し「公人としての立場をわきまえること」などを求める決議が可決されましたので、取り急ぎご報告差し上げます。
以下毎日新聞記事で経緯を確認できます(記事を読むには会員登録が必要です)
http://mainichi.jp/articles/20160913/ddl/k40/010/614000c
小坪・行橋市議
「良識ある言動を」決議可決
脅迫電話で市議会/福岡
毎日新聞2016年9月13日 地方版
行橋市議会は12日の本会議で、小坪慎也市議(37)=2期目、無所属=に「公人としての立場をわきまえること」などを求める決議を賛成多数で可決した。市によると、8日に市役所に危害を加えるとの脅迫電話をかけてきた男が「ヘイト議員、小坪を辞めさせろ」と話したとされ、決議文では「脅迫は決して許されるべきものではない」とすると同時に「議会外の活動であっても良識ある言動が求められる」などとした。
8日にあった脅迫電話は「市役所を爆破する。阻止したければヘイト議員、小坪慎也に市議を辞めさせろ。(10日の)正午までに辞意表明しなければ市役所は火の海になる」との内容。市は直ちに警察に通報し庁内で危険物の有無などを調べ、10、11日は不要不急の職員の立ち入りを禁じるなどしたが、異常はみられなかったという。
一方、福岡市などの住民団体は6日、「インターネット上で韓国人への差別的言動があった」などとし、小坪市議の処分などを求める陳情書を市議会に提出していた。小坪市議は取材に「爆破予告の脅迫は言論弾圧で、市民や市、議会に多大な影響を与え許せない。捜査中でこれ以上はコメントを控える」と話した。【荒木俊雄】
〔京築版〕
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